事の顛末はこうだ。
昨年の夏の盛りも終わったころ、何時もの様に庭の草取りをしていると隅っこの方に見慣れない苗が顔を出していた。鳥が運んでくるのもそう珍しいことでもないので何時もの様に躊躇無く引っこ抜いた。抜いた根っこを見てみると大き目の種が付いていることに気付いた。同時に手巻きずしで使ったアボカドを埋めたことを思い出した。それも一度ではないので「やっと芽を出したのにやっちゃった~!」と慌てて埋め戻した。その苗は無事根付いたようだが雪が降ったころ葉っぱを落とし枯れてしまったように見えた。さすが南国の(?)果物だけにさもありなんと納得していたのだが、この春になってまた芽吹いてきた。てっきりアボカドと思い込んでいた僕はとっておきのネタとして「これなんだか分かる人~!?」とネタフリをした訳です。
すると、「これはアボカドではないのでは!」というご意見が飛び出し、「カラスがアボカドの種をホジクリ、代わりに山木の種をダンプしていったのでは!」などと思わず納得してしまいそうなご意見や、同じく「庭にアボカドがあるよ」と単身赴任先から家族に画像を手配していただたアボカドが葉っぱ一枚も付いていない枯れた状態だったという悲哀に満ちたエピソードを生んだりとツイッター、フェースブック、ミクシーをまたがってちょっとした騒動になっていた。(と、言うのは大げさだね(^_^;))
一日中気になっていた僕は帰宅早々この問題に結論を出すべく動きましたよ!やるとキャやる男です(^^)v、自分で捲いた種だけにね(上手い!違?)
漆ではという意見が複数あったのでかぶれちゃいけないと完全装備。
スコップを根元に差し込むと既に結構根が張ってました。
根を切りながらすくいあげてみると・・・、やっぱり種が!
手にとってよく見てみると!
「クルミ」でしたあ。
ネットで拝借したクルミの木の画像。うちの苗と同じ葉っぱです。アキラカニ。
そういえば、どこかのキャンプでコウキが拾ってきたのを埋めたようなかすかな記憶・・・。
はなからワタスの早とちりだったようです。おまけに昨晩、アボ「カト」が正解とツイートしましたがこれもアボ「カド」が正解です(^_^;)睾丸が語源というのは間違いありません。(笑)
お騒がせしました。
9月一斉清掃
15 年前