2010年2月25日木曜日

ペレットストーブ生活一年目 つづき2

さいかい産業のペレットストーブSS-1の暖房能力は40畳とのこと。

我が家の設置場所は20畳弱のダイニングキッチンと10畳のリビングがL字型につながっている。10畳のリビングは吹き抜けになっているので体積的にはちょうど40畳相当になるのかな。

吹き抜け部分は二階とつながっていて、冷暖房時はスクリーンカーテンで簡単に間仕切りをするようになっています。そして、天井扇がつけてあります。

ストーブはL字の折れる部分のダイニングにリビングの方を向いて置いてあります。(イメージできますか)

SS-1は完全なFFヒーターです。(ストーブによって吸気、排気システムはいろいろあります。http://blog.pelletstove-japan.com/?cid=53601&page=1
壁を貫通して真後ろに出している煙突が二重構造になっていて中で排気、外側から吸気をしています。
本体の両横からも若干吸気をしているようです。その吸気とあわせて暖まった空気がファンで送りだされ吹き抜け部分に上がっていくのでダイニングでは結構な負圧が発生します。

で、どうなるかというとキッチンの室内扉が勢いよくしまったり、隙間から冷たい空気を吸い込みます。これが厄介でテラスに面した掃きだしの引き戸は店舗用のものを流用しているので下部分に結構隙間がある。最初のころはなんだか暖まりだすと「スースーするね」ってことだったんですがHCにて隙間テープを購入し何とか塞いだ以来これも治まっています。通常の今どきの気密住宅ではありえないはなしですけど。

吹き抜けの天井扇は天井に向けて(リバースで)使用しています。自然対流を後押しするイメージです。この方がリビングが暖まるのが早いようです。これも我が家の場合です。

ほんの一例ですが設置場所や建物に合わせて一工夫必要なこともあるかもしれません。そんな時頼りになるのやっぱり信頼の置ける設置店。ストーブ本体だけをちょっとだけ安い値段で横流しする業者もあるようですが、ストーブの設置には経験に元づいたノウハウと、暖房機器だけで終わらせない熱い思いが欠かせないようですよ。パイプ屋本舗はお勧めです(笑)。 http://mpk.pelletstove-japan.com/ 

さらにつづく。
  

2010年2月18日木曜日

ペレットストーブ生活一年目










このシーズンも終盤に近付いてきたので自分の防備録も兼ねて我が家の初めてのペレットライフを
振り返っておこうと思います。

ペレットについて

今年我が家を暖めてくれたペレットは3種類。「飛騨高山ペレット」の全木ペレットとホワイトペレット、そして「上伊那森林組合」のピュア1号
同じストーブ用の木質ペレットなんですが当然作る木の種類や配合の割合でそれぞれ特色があるようです。灰の色も量もまちまちです。当初心配していただいた異物の混入や、燃えカス異常については今シーズン使った分ではどのペレットも全く問題ありませんでした。

ペレットを変えるたびに燃え方や、燃費等を気にはかけていましたが押し並べて言うとほとんど大差ありません。(と、いうか分かりませんでした、汗)ただ、高山300kg、上伊那300kgと使って次の300kgには上伊那のピュアを選びました。主な理由は灰です。高山ペレットの灰は軽くて細かく、着火するときの簡単な掃除の際に肺の中に吸い込んでしまうのがどうも気になったのです。

ただ、来シーズンも同じように両方とも使っていこうと考えています。飛騨高山ペレットはまだ始まったばかりの会社ですし、若いころ高山とちょっと縁があってなんだか地元的な感覚をもっているのです。微力ながら応援していきたいと思っています。

我が家の場合、朝5時に着火、9時前に一旦消火して夕方5時前から11時頃くらいの使用が一般的なパターンです。朝は暖まるまで石油ファンヒーターを併用しました。ほぼ、灯油と差し替えて使用したわけですが、だいたい一袋(10キロ)/日という感じです。灯油と比べて安くはないです(汗)

だがしかし、化石燃料の枯渇化と地球温暖化について出来る範囲で立ち向い、我が家からこの冬約1tのCO2を削減することが出来た僕の功績を僕は讃えたいと思います。(笑) 参考

画像ではちょっと分かりにくいですが灰の色も違います。高山は白、ぴゅあは黒です。 
つづく。


2010年2月3日水曜日

アメニティーネットワークフォーラムに参加します。

ダウン症の息子コウキも10歳。一昔といわれる年月を何とか過ごしてきたわけです。
と、いうと大げさですね。ダウン症といってもコウキの場合体は本当に丈夫で(チビですけど・・・おまけに最近でっ腹ですけど)他の子供とほとんど変わらない子育てです。正直に言うと、勉強のことをきっぱりあきらめられるのである意味楽をしているかもしれません。もちろん、生きていくのに必要なひらがな、カタカナ、簡単な足し算、引き算、九九、電卓の使い方(!)なんかを教えるのには普通の子よりはず~と手が掛かってしまいますが・・・。

ただ、残念ながら将来を思うと一般就労はおそらく難しく、その居場所さえ。さらに僕たち両親が死んだあとコウキが尊厳を保った最後を迎えられるかという点になると、おぼろげにさえ見えてこないというのが現実です。

お金さえあれば安心してお任せできるという段階さえもにない。

ただしそんな中でも新しい価値観と想像力で新風を巻き起こしている風雲児たちも少なからずいらっしゃり。http://www.rakusho.info/ とか http://www.musou03.org/

そんな彼らから学べることができればと、今週末NPO全国地域生活支援ネットワークが主催する「アメニティーネットワークフォーラム4」http://blog.canpan.info/shien-net/img/33/amenity_program.pdf というものに参加してきます。
 
政権交替で白紙にもどってしまっている「障害者自立支援法」にかわる法策の勉強と、いまからの10年、(いや5年かな)のヒントを見つけることができればと思っています。

これでも「オレがやらずに誰がやる!」くらいの覚悟だけは出来てます。(の、はず!?)
あ、ちなみに会場の「大津プリンスホテル」には予算の関係上トレーラーを牽いていくことになってます。(汗)