このシーズンも終盤に近付いてきたので自分の防備録も兼ねて我が家の初めてのペレットライフを
振り返っておこうと思います。
ペレットについて
今年我が家を暖めてくれたペレットは3種類。「飛騨高山ペレット」の全木ペレットとホワイトペレット、そして「上伊那森林組合」のピュア1号。
同じストーブ用の木質ペレットなんですが当然作る木の種類や配合の割合でそれぞれ特色があるようです。灰の色も量もまちまちです。当初心配していただいた異物の混入や、燃えカス異常については今シーズン使った分ではどのペレットも全く問題ありませんでした。
ペレットを変えるたびに燃え方や、燃費等を気にはかけていましたが押し並べて言うとほとんど大差ありません。(と、いうか分かりませんでした、汗)ただ、高山300kg、上伊那300kgと使って次の300kgには上伊那のピュアを選びました。主な理由は灰です。高山ペレットの灰は軽くて細かく、着火するときの簡単な掃除の際に肺の中に吸い込んでしまうのがどうも気になったのです。
ただ、来シーズンも同じように両方とも使っていこうと考えています。飛騨高山ペレットはまだ始まったばかりの会社ですし、若いころ高山とちょっと縁があってなんだか地元的な感覚をもっているのです。微力ながら応援していきたいと思っています。
我が家の場合、朝5時に着火、9時前に一旦消火して夕方5時前から11時頃くらいの使用が一般的なパターンです。朝は暖まるまで石油ファンヒーターを併用しました。ほぼ、灯油と差し替えて使用したわけですが、だいたい一袋(10キロ)/日という感じです。灯油と比べて安くはないです(汗)
だがしかし、化石燃料の枯渇化と地球温暖化について出来る範囲で立ち向い、我が家からこの冬約1tのCO2を削減することが出来た僕の功績を僕は讃えたいと思います。(笑) 参考
画像ではちょっと分かりにくいですが灰の色も違います。高山は白、ぴゅあは黒です。
つづく。
2 件のコメント:
知らないことばかりですので、面白く拝見させていただいてます。ペレットにもいろいろ種類があるのですね。灰になり方もいろいろ?面白いものです。
CO2削減にも役に立っているんですね~、野趣のみで使っておられるのかと思っておりました。また勉強させていただきます。
森脇さん。こんにちは。
そうなんですよ!ペレットストーブって薪ストーブをマシーン化したものなんですが、理論だけでいえば今後の地球環境を守って育てていく意味では相当理想的なプランなんですね。
里山からの間伐材でペレットを作る→里山を守る→過疎地域に働き場と産業が生まれる→ペレットを使う→カーボンニュートラルでCO2削減→石油燃料の枯渇を防ぐ、温暖化を緩和する~なんてね。
いまのところストーブと、ペレットの経済的な部分は我が家の財布にとってはあんまりやさしくはないんですけどねえ(笑)
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