2012年12月14日金曜日

青い鳥の憂鬱

かもしかマラソンが終わり、早朝ランには暗すぎる季節になり歩いてウォー勤(歩いて通勤)をはじめて約二カ月。

ウォー勤といえば五条川のカワセミ君たちとの出会いが楽しみなんだけど、今年はお目にかかる機会が減っている。二か所あった餌場のうち片方では全く見ることが出来なくなった。

おそらく大きな原因。五条川は愛知の北端から尾張地方を横断してながれる農業用水なのだが桜並木で有名で、桜のメンテナンスを多くの市民ボランティアが支えていたりする。おそらくそのボランティアの手によって土手に生えている雑木、笹の類がせん滅的に刈り取られている。
もちろんその意図は重々わかる。ゴミを捨てる輩もいるし、防犯の役目もあるだろう。川面が見えるのは川に対して人の目を集めて愛着心をはぐくむことにもなるだろう。

けどねえ。
カワセミが餌を取った後飲み込むために使っていたブッシュや餌場の移動の休憩場所にしていた茂みがなくなっちゃったんですよ。

同じくボランティアで五条川の生態系を調査していたグループもあったはず。同じ善意をコーディネートする仕組みはなかったのだろうか・・・。

とはいえ、昨日はつがいで動くカワセミを見ることもできました。
どっこいたくましいところを期待しています。
 

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