2010年3月5日金曜日

ペレットストーブ生活1年目 つづき3






着火剤について。

さいかい産業のss-1は手動着火です。数年後に必要になるヒーター交換のリスクを省いたこだわりの仕様です。薪ストーブと比べると機械化されたペレットストーブですがss-1は手動着火を残すことで炎を生みだし操る楽しみも残してくれています。ストーブ用の着火剤として有名な「文化たきつけ」。コストパフォーマンスも高く、確実に点火できるものです。

ジッポライターで着火してペレットがコロンコロンと音を立てて転がり出て炎がはぐくまれる1、2分。鋳物製の扉を開けり閉めたりで調整するんですが、若干黒い煙が外に漏れてきたりするのがどうしても気になるんですよね。閉めてしまうとガラスに煤がついてしまったり。

そこで自作してみました。以前にも書きましたが庭で剪定した小枝を粉砕したものに杉の葉をまぜたもの。これにほんの少しだけ灯油を混ぜています。小枝はすぐに「おき火」状態になりss-1においてはこちらの方が安定して着火できる気がします。実は第二弾は楢の木をチェーンソーで削ったもので作りましたが、「おき」になる点で小枝バージョンの方が使いやすかったです。

もっとも妻はもっぱら「文化たきつけ」で着火しています。こっちの扱いは妻の方が上手だったりします。

トラブル事例

一度だけちょっとした異常を感じたことがありました。寒い正月明けの土曜日で1日中焚いていました。僕だけ夕方からようがあり21時くらいに帰宅してみると妙に目が乾くきがしまた。そのうちに家族が目が痛いと言い出したのです。

とりあえずストーブを消し、換気をしました。翌日点検してみると鋳物の扉についている耐火繊維のガスケットが灰だらけになっていたのでこれが気密性を悪くしていたのかなと推測しました。2週間以上灰を掻きだしてのメンテナンスが出来ていない状態でした。

この後は着火前の掃除の際にかならす灰を払うようにしています。以来異常を感じたことはありませんでした。


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