2009年4月30日木曜日

パテ埋め




船体外側のパテ埋め作業です。

まず、つなぎ合わせてある船体の部分はH状にエポキシパテで補強。その他全体的にポイント溶接の感じでところどころエポキシパテを注入。エポキシ部分は後のサンディングの手間を考えてマスキングしました。

木工パテには小さなシリンジを用意しました。少しだけパテを水で緩くして使いました。この方法はお勧めです。奥の方に注入しやすいですし、はみ出しが少なく無駄な消費と後のサンディングが楽そうです。画像は使いはじめでまだ上手く出来ていませんが・・・。(笑)

船体張り合わせ時からの懸案であった船首、船尾の三角形の隙間もベニヤを削ってエポキシ接着剤で貼り、軽くサンディングして形を整えました。

2009年4月24日金曜日

失敗箇所発見、修正。





今日から一気に外面のパテ埋めにかかろうとしたところ、妙にラインのいがんでいるところを発見。
今まで気がつかなかったのも変なんですが・・・仕切り板[改]を取り付けるとき無理やり針金をしめつけてしまったようで前側のシートの下の船体がベニヤ一枚分4mmへこんでしまっています。(外から見て)
1)見なかったことにする。サンディングでなんとかなんないか?2)外側にベニヤを貼り付ける。スムーズになるかな?3)仕切り板を分離して修正する。といろいろ考えてみましたが、これも手作りの楽しみのうちと正統派の3)を選んでエポキシパテで固定したばかりの仕切り板をのみを差し込んで外し、端材で作ったクサビを打ち込み修正しました。隙間はまたエポキシ接着剤に木屑を混ぜたパテで埋めました。

なかなか次へ進めません。(笑)

2009年4月21日火曜日

船底補強板取り付け、スムージング、パテ埋め





船底に補強板を貼りました。正直これの貼り方マニュアルから読み取れません・・・。
CD32,36とも微妙に違うし。先達の製作記を拝見してもいまいち分からないのです。結局船底の板を単に二重に貼るだけでは強化にはならないだろうと、接合線をまたいで(カバーして)貼り付けました。接着面はカンナで削り強化を目論みました。しかし、そうすると綿テープにかかったり隠してしまったりするのですが、何も保護をしていない面テープのうえに貼ってしまってよいものか?毛細管現象っていいましたっけ、補強板の下に水が入りそうです。当然隙間もできますし。結構気をつかう工程のように思えます。ペンキでコーティングするから大丈夫なのかなあ。

結局木工用ボンドで貼り付けたあと、エポキシ接着剤に木粉を混ぜたパテをつくり隙間を丹念に埋めました。同時に仕切り板[改]の取り付け部分の隙間も充填しました。また、接合板等二重に貼ってある部分の角部をのみでスムージングしました。気になりそうな方は切り出した時点で斜めにカンナがけをしたほうがいいです。
 
デッキ部分、仮仕上げですがこの感じで行こうと思います。ベニヤの積層の面白さが生かせるかと思っています。デッキ、ガンネル、シート、ヨークはニス仕上げにする予定です。

いよいよ作業はサンディングに突入です。

2009年4月15日水曜日

こつこつと作業は進んでいます




現在、シートの仕上げ、ヨークの仕上げと取り付け、船首船尾の仕上げ(ガンネル)などを同時に進行中。なかなかまとまった時間もとれず一気に進まない地道な作業の日々です。

デッキの補強とガンネルのはく離防止、ハンドル、ヨークおよび、シートの接合部分の補強のため木釘(だぼ打ち)を行いました。木釘といっても近所のHCには見当たらなかったので10mmの丸棒材を用意しました。

正直、木釘という言葉自体、異能さんの製作記ではじめて知った次第でして・・・。10mmの木釘には何ミリのした穴が適しているのか??最初10mmの下穴ではきつい様に感じたので(接着剤の入る余地がないかなと。)シートには11mmの下穴をあけていましたがやはり、大きすぎますね。10mmの木釘には10mmの下穴が正解のようです。ちょっときつい部分はペーパーをかけて使用しました。

ヨークの取り付けですが当初はボルトを使用して取り付ける予定でしたが、とりあえず今回木釘を三本使って取り付けてみました。木釘仕上げから金物への変更はさほど難しくありませんので。詳細は仕上げ後の画像と一緒に後日報告させていただきます。

でべそを削って仕上げるのが楽しみです。

2009年4月10日金曜日

先端のはく離と強化策




画像のようにガンネル同士のはく離とベニヤ板の積層分のはく離が前後ともで同じように起きてしまっています。DIYは好きで自宅の小屋やデッキ等いろいろ作ってきましたがそういえばボンド接着はほとんどしたことがないのでボンドの使い方がへたくそですね。配慮も足りなかったようです。

デッキとはいきませんがその縮小版的な部品を削りだして先端部分の補強します。エポキシ接着剤ではめ込んで、異能さんの製作記で拝見した木釘を打ち込んでみたいと思います。(木釘をやってみたくてしょうがなかったりして・・・笑)

空気室の気密性を出す作業が逆に面倒になってきたので仕切り板もやめてハンドル兼で画像のような補強を入れてみたいと思います。この改造は強度的に若干不安もあります。船体の形状は設計図をほぼ忠実にいけていると思いますが。

2009年4月6日月曜日

ガンネル貼り付け終了




外ガンネル3層、内ガンネル1層の貼り付けが完了しました。

皆さんの製作記でおなじみのはさみ物総出の作業です。2層、3層のあたりはダブルクリップも使えるのですが最後の内ガンネルともなると作業を4分割してあちこち使いまわしの作業になりました。

内ガンネルですが設計の意図なのかミスなのか長さが10cmほど足りません。外ガンネルの貼りあわせを真似て現場作業で付け足しました。また、先端の処理も指示はありませんので金ヤスリで削ってすり合わせて処理しました。画像ではきっちり固まっているように見えますが、実は船体板あたりではく離が起きています。

また、外ガンネルの先端の処理の仕方もどうしましょう?今の状況にいたっているのは僕の製作ミスなのかどうなのか、皆さんの製作記を拝見してもどう作業してどう処理しているのか良く分かりません。
まあ、このあたりは自由に創作を楽しみましょうって事でしょうか。はく離の修繕も含めて思案のしどころです。空気室も設計図とズレてるみたいです。